数式を入力すると、Rubyはすぐに結果を返してくれます。
7+2
と入力してReturnキーを押してみましょう。
"9"と表示されるはずです。
通常の数学で使う記号と殆どかわりません。
しかし、中には注意が必要なものもあります。
+ 足し算
- 引き算
* 掛け算
/ 割り算の商(ただし、除数・被除数がともに整数の場合は、あまりが切り捨てられる)
% 割り算の余り
** べき乗 (2**4だったら、2の4乗)
計算の優先順位は、普通の計算とかわりません。
べき乗>乗除算>加減算
となります。
優先順位が下位のものを先に計算させるには括弧をつけるのも、普通の計算と一緒です。
もっと数学的な計算を行うには、下準備が必要です。
といっても、include(Math)と入力してReturnキーを押すだけです。
すると、以下のような計算が可能になります。
sin(x) サインx
cos(x) コサインx
tan(x) タンジェントx
※ただし、xは0~2πまでのラジアン入力。
例えばサイン30度を出すには、sin(3.141592/6)と入力する。
sqet(x) ルートx
exp(x) eのx乗
log(x) eを低とするxの対数。ていうかログx
log10(x) 10を底とするxの対数
これを使って、いろんな関数を作れるね!ってのが第1章の内容なんですが、
ま、あとは習うより慣れろ。練習問題をやっていきましょう。
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